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 2014.01.07

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ユーメディア湘南


Norton Commando961 Sport 試乗インプレッション!


こんにちは!ユーメディア湘南の野口です!

先日、話題のプレミアムモーターサイクル、Norton Commando961(ノートンコマンドー961)を試乗する機会がございましたので、ご報告させて頂きます!

ご存知の方も多いと思いますが、Nortonは20世紀半ばまでマン島TTレースで常勝であった伝説のオートバイメーカーです!30年ほどの沈黙を破りこの冬復活したNortonのご説明をさせて頂きます。

では早速インプレッションです。

 

跨ってまず気付くのは、クラシックバイクの割に軽いことでした。1,000㏄近い排気量を持ちながら、重量がわずか218kgしかなく、足つきも良好です。跨った状態でタンクを眺めると、国産車や今までのイタリア車などにもなかった、タンクのものすごい「えぐり」部分のくびれがキレイなラインとなり、「さすがはNorton」といった気持にさせてもらえます。エンジンをかけると、OHV独特のメカノイズと、心地よいマフラー音がします。吹かすと高回転までスムーズに回り、サウンドもノーマルマフラーとは思えないほどの音量です。

 

走り出すと、ハンドル切れ角の深さに気付きます。この軽さとこのハンドル切れ角を持ってすれば、少し贅沢ではありますが、「コンビニにちょっと買い物に…」も行かせてもらえそうな感覚です。

 

回転数を上げていくと、50㎞程で心地よく振動し、回転数を上げれば上げるほどOHV独特の下から上に突き上げてくるようなサウンド、振動がでてきます。私は当時の2気筒のスポーツバイクに乗った事がありませんが、「クラシックバイクに乗っている」という感覚はまさにこういったフィーリングなのだと個人的に勝手に理解しました。振動の少ない4気筒のように「賢い」感じはしませんが、まさにオートバイに乗っているというような飽きのこないものでした。

 

スロットルを少しずつ開けても、その独特の雰囲気は十分味わえますが、深く開けるとエンジンが何かを攻撃しているかのごとくうなりを上げ、80psもあるOHVエンジンが十二分な加速をしてくれます。サスも前後オーリンズでコシがあり旋回もスムーズに行え、ブレーキもポンプ、キャリパーともにブレンボ製、メッシュホースと相まってリアブレーキも含めかなりカチカチに効きます。ですが、固い中にも路面の凹凸をペダルにレスポンス良く伝えてくれ、ロックする寸前まで安心してかけられる印象でした。ラジアルタイヤとリジッドマウントエンジンのお陰で、見た目はクラシックバイクながら、「キチッと」走ってくれる印象です。

20世紀の伝説のオートバイに最新の技術を盛り込んだプレミアムモーターサイクルをぜひ店頭にてご覧いただければと思います。

まだお客様向けに当社が試乗車を用意する予定はございませんが、ご興味のある方がいればぜひご相談下さい。詳しくは湘南店の野口まで。写真 (1)

 
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