2023.07.02 ENJOYユーメディアグループ 足尾・日光へノスタルジックツーリング 対象エリアの高速が定額料金で乗り降り自由。「ETCツーリングプラン」が今年もあります!天気良し、準備良し、いざ出発! 「関越道・東北道コース(2日間3,000円)」を手配し、今回は栃木県の足尾と日光を目指します。 北関東自動車の「伊勢崎IC」を降りて群馬・栃木ツーリングの定番「国道122号線」を北上。「渡良瀬渓谷鉄道」と併走するように走ります。 この道沿いにはノスタルライダー御用達!「丸美屋 自販機コーナー」も。そばやうどんなどの昭和のレトロ自販機がズラリ。 ここもライダーが立ち寄る「草木ダム展望台」 そのまま122号線を走り、世界遺産を目指す「足尾銅山」へ。東洋一と呼ばれた銅山の坑内をトロッコ電車に乗って体感。近代化を支えた足尾銅山400年の歴史や役割を学べます。 さらなる奥地「足尾駅」へ。かつて鉱石を運んだ「足尾線」も今は廃線となり、「わたらせ渓谷線」に転換。現在の終点は「間藤駅」その先へ進めるのも、バイク旅ならではの魅力ですね。かつての路線は「足尾本山駅」まで続いていました。製錬所へ直接貨物が引きこまれていた大正昭和時代。1960年当時のお姿がこれ。今に残されていたのは、自然とのコントラスがとても美しい世界遺産候補の数々。廃ブリッジ、廃工場、廃煙突。そして昔日の営み…かつて栄えた鉱業の街で、存分にノスタルシャワーを浴びた私達。しんみりとしつつも、お腹は空きます!日本絶景道路100のひとつ「霜降高原道路」を駆け抜けて「大笹牧場」へ。標高1300メートルは涼しい(撮影日は寒いぐらい) 少し遅めの昼食は「ジンギスカンハウス」で。これまで食べてきた羊さんとレベルが違う!栃木豚も、とても美味しい! お腹はたまりつつも、牧場のソフトクリームは外せません!こちらも流石のお味、濃厚でボリューミー。個人的には近年のベストでした。 帰路は宇都宮ICから一気に高速で。背中やお尻にハリと後悔を覚えながらも、楽しい一日に。狭山PA集合・解散で350km程度の行程でした。 時間に余裕があれば帰路は120号線で沼田へ向かうのもお勧め。東洋のナイアガラ「吹割の滝」もなかなかの迫力です!